4歳児と遊ぶオーバークック。難しいけど、楽しすぎる![Overcooked]



 
 

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 ニンテンドースイッチ『オーバークック スペシャルエディション』がセールになっていたので買った。
 

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 ポイントを使ったので、出費は0円。
 

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 2〜4人での協力プレイが醍醐味らしいので、「これは家族で遊ぶとおもしろいやつでは?」と以前から気になっていた。
 4歳の娘と息子も、キズナアイがこれをプレイしている動画を観たことがあり、興味津々。キズナアイすげえな。

 プレイ前の懸念としてあったのは、「大人でもわちゃわちゃして大騒ぎになってしまうゲームなのだから、4歳児には難しすぎるのでは?」ということ。グラフィックはかわいいが、中身はけっこう鬼畜らしい。

 しかし、やってみると結果的には大丈夫だった。いまでは親子で1日1ステージずつクリアしていくのが習慣になっている。
 「4歳児でも余裕だよ!」というわけでは決してないが、オススメしたいかしたくないかでいえば、ぜひしたい。そんな感じ。

 そこで今回は、同じように親子プレイを目論んでいるお父さんお母さんのために、ぼくの感想をつらつらとお届けする。
 

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難しいことは間違いない

 どんどん来る注文に合わせて料理を作るだけのゲーム……なのだが、とにかく難しい。材料を出しすぎたり、切りすぎたり、鍋に間違って入れたり、皿を洗い忘れたり、火事を起こしてしまったり……そして時間切れになり……
 想像以上に、冷静さや柔軟性やマルチタスク能力が問われる。「まあ、子どもには難しいだろうからぼくがうまく助けてやろう」と思って始めたのに、助ける余裕がなくてめっちゃあたふたする。
 

あたふたする大人を見て喜ぶ子ども

 「あっこれトマト1個足りない!誰か持って来られる!?来られない!?じゃあぼくが持ってあっヤバい鍋燃えてるアアアア!」などと空回りするぼく!それを見て笑う子ども!
 うーん、そうか。
 難しいからといって構えすぎる必要はないんだ。必ずしも「リーダーが指揮して引っ張る」べきゲームではないんだ。
 みんなが同じ立場で、対等に役割を持って、対等に楽しんでもよいのだ。みんなでワハハと笑えばよいのだ。そしたら意外とうまくいくのだ、きっと。
 

ゆるく役割を決めるとうまくいく

 慣れてくると、娘が「わたし、おさらあらうひとやりたい!」と言い出した。息子は「じゃあ、ぼくはやさいきるひと!」。
 仕事でも趣味でもなんでもそうだが、人は与えられた役割よりも自発的な役割のほうが意欲を持ちやすい。意欲があれば行動の質は高まりやすい。
 するとだんだん、うまくいく。歯車が噛み合いだす。
 それぞれが自分の役割を全うしようと目的を持って動く。かつそれはあくまで自発的にゆるく決めた役割であるから、他の領域への関心を失ったわけではない。滞っている部分を見つければ「じゃあここはわたしがやっとくね!」みたいな手助けが自然とできる。まるで三遊間のゴロを率先して取りに行くように。
 なるほど、マネジメントとはこういうことか……と感心せざるを得ない。
 

失敗したあとの反省会すら楽しい

 とはいえ、難しいゲームなので、がんばってもクリアまでいかないことも多い。あとひと皿だけ作れていれば……みたいな惜しい失敗も多い。
 で、このゲームが優れているのは、「単純なのに、完璧なプレイが極めて難しい」ところだ。わかっていても、忙しさやあせりから必ず小さなミスをしてしまう。つまり、他者を責めるより先に、自省すべき点が必ず見つかるのだ。
 すると、どうなるか。「つぎは、あらったおさらはまんなかにおくね」「じゃあ、きったやさいはみぎがわにおこう!」みたいな改善提案が4歳児からポンポン出てくるのだ。すげえな。天才かよ我が子。
 ぼくの好きな言葉に、野村克也氏の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というのがある。オーバークックは、まさに、という感じだ。クリアできればもちろんうれしい。失敗してもそこに「不思議」はなく「こうすればうまくいったはず」というのが必ずわかるので、ポジティブな反省会ができる。
 

「目的意識」と「役割意識」

 総じて、オーバークックは「目的意識」と「役割意識」のゲームだ。目的を自ら言語化し、自発的に役割を持つことが成果にも楽しさにも直結する。
 それはとても欧米っぽくて、「目的や役割は上から与えられるもの」と考えがちな日本人にとっては衝撃的だ。異文化感がすさまじい。
 しかし、ゲームであること、しかも優れたゲームであることが、そのとっつきにくさをなくしてくれる。これはゲームならではの力だと思う。
 だって、「欧米式マネジメントの書籍を読め。目的意識と役割意識の大切さが理解できるぞ」と言われたら絶対イヤだけど、「とりあえずめっちゃおもしろいゲームだからやってみな。結果勉強にもなるよ」は興味が出るもんな。
 楽しいこと、おもしろいことは、すべての理屈に勝るのだ。
 

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 けっきょくなにが言いたかったのか半分忘れてしまったが、とにかく、「難しいけどオススメだよ」ということはお伝えしておきたい。「価格も安いから、迷うくらいならとりあえず買ってみなよ!」と言っておきたい。
 マネジメントの勉強になるとか、子どもが料理に興味を持つようになるとか、副次的効果もいろいろあるけれど、いちばん重要なのは「とにかくおもしろいゲームだ」ということ。
 買って損はしないと思う。我が家は買ってめっちゃ得した。

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    なんてまともな

  2. 名無しのゲーマー より:

    オーバークックは2も面白い

  3. 名無しのゲーマー より:

    「グムぼく」とか「ゲムぼ〈」とか。
    そういうパチモンサイトに来たような感覚。

  4. 名無しのゲーマー より:

    自発的に考えて改善案を提案する…どんな仕事でも活きる大切なことが学べる素晴らしいゲームだ

  5. 名無しのゲーマー より:

    何故イチジク浣腸ブログは性癖と子育てを分離しなかったのか、、、どちらも単体なら需要がもっとあった気がするのにこんなごった煮にしてしまったが故に嘲笑と感動と微笑ましさが混同したとんでもブログになってしまった、、、

  6. 名無しのゲーマー より:

    やってみよう

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