あなたは妊婦なの!?違うの!?電車で迷ったときのオススメ行動5選。

 電車でボケーッと席に座っていたら、自分より座る必要性が高そうな人が乗ってきて自分の目の前に……
 人が多い都会の電車に乗っていると、特によくあることだ。
 このとき、相手が杖をついたお年寄りだったり、ひと目でわかるケガ人や病人だったり、明らかな妊婦だったりすれば、特に迷う要素はない。サッと立ち上がって「どうぞ」と言うだけだ。「いえいえそんな」「いえいえどうぞ」「それじゃあどうもありがとう」的なお決まりのやりとりをかわして終わりである。
 問題は、明らかじゃないけど妊婦っぽい人に出くわしたときである。
 その、なんていうか、言い方が難しいんですが、ときどきいらっしゃるじゃないですか、わかりにくい女性の方。
 妊婦なのか力士のモノマネをしていらっしゃるのか、お腹はポコッと出ているんだけども中身が羊水と胎児なのかダイエットコークとどんぶりめしなのか、パッと見ではわかりにくい方、いらっしゃるじゃないですか。遠回しに言ったつもりがかえってクソ失礼である。
 そこで今回は、妊婦に席を譲る意思がある人に向けた記事として、電車で席に座っているときに妊婦なのか妊婦じゃないのかよくわからない女性が乗ってきたときのオススメ行動を5つ紹介する。
 ぼくは毎日電車に乗っており、妻の妊娠経過も間近で見ていたため妊婦に詳しく、かつデブ専であるためデブにも詳しいというパーフェクトヒューマンなので、どうか安心してほしい。
 多くの視線が集まる満員電車であたふたしてしまわないために、ぜひ参考にしていただきたい。
あなたは妊婦なの!?妊婦じゃないの!?
電車で迷ったときのオススメ行動5選。
1. いったん無視し、相手が声をかけてくれば譲る
オススメ度:★★
 おそらくよくある対応方法のひとつだと思うが、あまり推奨はできない。
 妊婦じゃない人に誤って声をかけてしまうリスクこそないが、本当に席が必要な妊婦の人には席を譲れずに終わる確率が高いからだ。
 「本当に座りたいなら譲ってくださいって言うだろ」という考えはごもっともだが、妊婦というのは弱者であると同時に、弱者叩きが大ブームの日本では誹謗中傷の的であり格好のサンドバッグである。怖がりすぎてしまって、座りたくても声を発せない女性は多い。
 「なんだよめんどくせぇなそこまで気にしてられっかよ」という考えもおありかと思うが、身体も心も不安定になる妊娠中というのはそういうものなのです。
2. 腹部以外の太り具合に注目し、賭けに出る
オススメ度:★★
 二の腕のたるみ具合や腕の太さを見て、それらが細ければ妊婦だろうと判断して席を譲る手法。
 これも比較的よく用いられるが、よほど女性を見る目に自信がある人でないと高い正解率を維持するのは難しい。
 お腹から太るタイプの女性を妊婦だと決めつけてしまいかねないし、太った妊婦に関してはまるでお手上げになってしまう。
 われわれデブ専であればけっこういい方法なのだが、素人にはおすすめできない。
3. 妊婦じゃなかった場合の理由も考えながら「どうぞ」と譲る
オススメ度:★★★
 とりあえず席を譲ってみて、「は?妊婦じゃないですけど」と怒られたら「いえ、お疲れでいらっしゃるように見えたので」などと別の理由をつけてフォローするパターン。
 機転と話術が必要だが、上手にできるととてもスマートにリスクを回避できる。
 「いえ、あなたのような美しい女性を立たせるわけにはと思いまして」なんて言えば恋が生まれるか通報されること間違いなし。
4. マタニティマークを探し、見つかれば譲る
オススメ度:★★★★
 いまや一般にもすっかり浸透し、妊婦の使用率も高いマタニティマーク
 バッグなどにぶら下がるこれを探し、見つかれば「どうぞ」と席を譲る。
 非常に基準がわかりやすく、正解率も高い、オススメの方法。
 電車で席を譲るときの定番の懸念として、「いえ、いいです」と本気で遠慮されたときの気まずさがヤバいというものがあるが、さすがにマタニティマーク所持者で遠慮してくる人はほぼいない。
 弱点は、ごくまれに「妊婦じゃないのに席を譲られたいがためにマークを悪用する女もいるんですよ!あなたはだまされてる!」と一部の鬼女や毒女が噛みついてきてめっちゃ怖いこと。
5. 小芝居をしてさりげなく移動する
オススメ度:★★★★★
 「どうぞ」と明言するわけではなく、急に電話がかかってきたフリ、重要なメールが来たフリ、次の駅で降りるフリなどをして、席を立ち、さりげなくドア前やデッキに移動するパターン。電車が発車前なら、あわてて降りるフリをして隣の車両に乗り直してもいい。
 あなたの目の前にいたのが妊婦だったなら、きっと彼女は「ラッキー」と思って座るだろう。妊婦じゃなくても座るかもしれないが、基本的に誰も損しない。
 この方法のメリットは、誰も損しないことと、「どうぞ」と言う勇気がなくても失敗なく席を譲れることに尽きる。
 「いや、座席失ってんだから自分が損してるじゃん」という声もおありかと思うが、そこはスマートに席譲る俺カッケーという自己愛で乗り切ってほしい。

 ぜひ妊婦には優しく。できればデブにも優しく。
 日本デブ専協会からのお願いでした。

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    ダイエットコークとどんぶりめしのくだり本当に失礼で笑ってしまったw

  2. 名無しのゲーマー より:

    とあるラジオで、席を譲った方がいいっぽい妊婦さんや高齢の方が来た時は、駅で一回降りて隣の車両に移動する
    ということを言っていたのを思い出しました。やはり鉄板ですね。
    マタニティマークというものがあるのを初めて知りました。そういうのもいいですねー。

    いやぁしかしデブ専のスペックの高さは侮れないですね。

  3. 名無しのゲーマー より:

    そうだ、デブ専用車両を作ろう

    ほら、お太りになっていらっしゃられるお方は要求なさる平均気温が明らかに普通と違っておいでですし

  4. 名無しのゲーマー より:

    >デブ専用車両
    その車両だけ曲がり区間で異常な横Gが掛かって脱線とかしたら笑えない

  5. 名無しのゲーマー より:

    小芝居する気持ちめっちゃわかる。普段めったに電話来ないのにスマホを耳に当てたり急に立ち上がったりして他の車両に移動することあるわ。

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