逃げ道のない3択問題。

マーケティング視点で見る新興宗教。#1『幸福の科学の上手すぎるSNSマーケティング』
 ぼくと新興宗教の出会いは、10年以上前、ブログのネタにするつもりで観に行った『幸福の科学』の映画にさかのぼる。    公開初日の最初の上映時間。当然、ぼく以外は全員が熱心な信者。  中盤から聞こえ出した鼻をすする音は、終盤に...

 好きな科学は幸福の科学! 好きな学会は創価学会
 こんにちは、新興宗教研究家のぼくです!
 

 『幸福の科学』最新情報誌を手に入れてきた。
 フリーペーパーとして書店に置いてあったり、ときに街頭で配られていたり、自宅ポストに投函されていたり、ごくまれに知人から直接手渡されたりするタイプの広報誌である。
 その性質上、おもに新規顧客(信者)獲得のために作られている、いわゆる「外向け」の冊子だ。
 

 冊子の内容については、とやかく言うつもりはない。個人的な感想はいろいろあるが。
 ぼくは新興宗教を「知りたい」「研究したい」が目的であって、「バカにしたい」わけではない。その存在で実際に救われている人がいて、ただちに違法でもないならば、むやみに叩く道理はないとぼくは思う。

 そしてこの冊子は、広報誌としてよくできている。幸福の科学は前からそうだが、こうした広報活動におけるマーケティングやクリエイティブのセンスは非常に高い。いつも感心する。
 あとは、リスク管理もよくできている。たとえば「信仰でがん完治した」などと具体的な病名・効果を書くと違法なので、画像のページでは「体調が悪くなって入院したことがあるのですが、進行ですっかり楽になった」というぼかした書き方を徹底している。病名も書かないし「治った」とも書かないのだ。賢い。

 しかし、一ヶ所だけどうしても笑ってしまったところがあったので、それだけはお伝えしておきたい。
 

 巻末に読者アンケートがついていて、その目的はもちろん新規の信者獲得であるわけだが……
 

“本誌を読んで、いかがでしたか?
 興味深い/よくわからない/本格的に学んでみたい

 詰んでる3択じゃん。
 「興味深い」「本格的に学んでみたい」って言ったら「じゃあさらに学びましょう!」ってなるし、「よくわからない」って言ったら「すぐわからせてあげるので学びましょう!」ってなるでしょ、これ。逃げ道がなさすぎるでしょ。
 

幸福の科学とは何か | 大川隆法 | 宗教入門 | Kindleストア | Amazon
Amazonで大川隆法の幸福の科学とは何か。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    バランスの取れた書き方で感心

  2. 名無しのゲーマー より:

    体験入信レポ待ってます

  3. 名無しのゲーマー より:

    幸福の科学って今も映画毎年作ってるのかな
    子安さんが出てた事しか覚えてない

  4. 名無しのゲーマー より:

    幸福の科学は新しいコンテンツを次々に作ってくれるから信者は楽しそうね。

  5. 名無しのゲーマー より:

    西野を見た後だと大体の新興宗教がまだマシに見えて来るからすごい

  6. 名無しのゲーマー より:

    さすが別のアンケートで知っていた・今知ったの二択を選ばせるだけのことはある
    でも絶対に笑ってはいけない降霊会は耐えられる自信がない

  7. 名無しのゲーマー より:

    般若心経の一万倍の功徳で草
    キン肉マンかな?

  8. 名無しのゲーマー より:

    知り合いからもらうパターン嫌すぎる

  9. 名無しのゲーマー より:

    幸福の科学って仏教系だったんだ

  10. 名無しのゲーマー より:

    仏教もキリスト教も全部ひっくるめて最上位の存在にエルカンターレ(大川隆法)をおいてるんだぞ
    だから仏陀もアマテラスもイエスキリストも降臨(イタコ)させられる

  11. 名無しのゲーマー より:

    幸福の科学のアニメにやたらと子安武人が起用されるのは「私の魂の声にそっくり」って大川隆法が言ってるから。
    魂の声イケボすぎるやろwww

タイトルとURLをコピーしました