映画スタートゥインクルプリキュアにキュアミルキーの魅力が詰まりすぎてて泣く。

 映画『スタートゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』を観に行ってきた。

 思えば、1年前に初めてプリキュア映画を観て号泣し、半年前には春映画のやっつけ手抜きクオリティに驚愕したぼく。今回が3回目のプリキュア映画だ。
 仮に毎年、春映画が手抜きで秋映画が本命のサイクルだとするならば、今回は秋映画なので当たりのはずだが……あと、予告を観る限りでは、プリキュア5人の中でもスター(ひかる)とミルキー(ララ)を中心に置いた話になりそうだったので、ミルキー大好きキュアミルキーおじさんのぼくとしては期待大だったが……
 

全世界のキュアミルキー推しが観るべき映画

 結論から言おう。この映画は最高だった。
 スターとミルキーが中心どころか、完全に主役がミルキー(ララ)だった。
 ゲストキャラのかわいい異星人「ユーマ」は、UMA好きのひかるのために用意されたキャラクター……と思ったら、ララのために用意されたキャラクターだった。さらに言うと、全編を通してララがいちばんしゃべるし、いちばん歌うし、なんならラストカットもララで締めくくられる。
 これはもう、映画スタートゥインクルキュアミルキーだ。ララに想いをこめてだ。
 

ララの葛藤と成長の物語

 ストーリーがめちゃめちゃよかったのであえて詳しくは書かないが、やはり重要な存在となるのは、ゲストキャラのユーマだ。
 「地球人に正体を知られてはならない」という掟を無視して(というか掟を知らないので)、地球で好き勝手に振る舞うユーマ。それに対して珍しく感情的になり、激しく怒るララ。
 単に同じ異星人だから怒っている……だけではなさそうだ。明確には描かれないが、嫉妬が含まれているようにぼくには見えた。
 なんでそんなに自由なの。私だって、ホントはそうしたいのに。そんなふうに何も気にせず、ありのままに、みんなと、ひかると、過ごしたいのに。
 ララはそうして、ユーマと向き合うことを通し、結果的に自分自身とも向き合うことを余儀なくされていく。象徴的なのは、ユーマとの別れをララだけが激しく嫌がるシーンだ。ユーマへの想いと「自分もいつか別れを迎えてしまうのではないか」という不安がごっちゃになって、感情が爆発するララ。つられてこっちも泣いてしまう。そんなララの葛藤と成長の71分だ。
 ぼくはプリキュア映画を過去2本しか観ていないのでエラそうなことは言えないが、最高峰のストーリーだと思った。ララを含め、あらゆるキャラクターが星のごとく輝いていた。
 

小難しい話は置いといて、ララの見どころを列挙する

・全体的に作画がいいので全体的にいつもの3倍かわいい
・かわいすぎて死にそうになる私服
・誰よりも変顔が多い安定の変顔担当っぷり
・テレビ放送の20倍くらい聞く機会がある「オヨ~」と「ルン」
・なりゆきとはいえ、ひかると一夜を共にする
・一度だけでなく何度も共にする。もう付き合ってるでしょこれ
・ちょっと戸惑いや照れを含みながらのかわいすぎるアカペラ
・戦闘で珍しく肉弾戦(キック)を仕掛けるミルキー
・しし座ドレスでキュアジェラートばりの男前と化すミルキー
・いつものバンクじゃない!強化版しし座ミルキーショック
・巨大スクリーンで見る変身バンク!ほっぺたぷくーがちゃんとあるよ!
・スターとタッグを組んだとたん強さが10倍くらいになるミルキー。もう完全に付き合ってるでしょこれ
・「これもうひかるとララが結婚して子どもできたみたいなもんでしょ」となるアレ
 

やっぱりスタプリのヒロインはララだった

 追加戦士であるキュアコスモ(ユニ)の登場以来、われわれキュアミルキーファンは落ち着かない日がしばしばあった。
 ララと同じ異星人ポジションというだけでなく、正直かわいいし、追加戦士だから強いし、出番も多く与えられているし……スタプリの2番手はユニになってしまったのか?と不安になることは一度や二度ではなかった。
 しかし、『星のうたに想いをこめて』はわれわれに明確な答えを与えてくれた。スタートゥインクルプリキュアの主人公はひかるで、ヒロインはララなのだ。スタプリはどこまでいっても、人と人とがわかり合う難しさと尊さを描いた物語であり、その中心にいるのは永遠にひかるとララなのだ。
 ありがとう、プリキュア!ありがとう、ひかる!ありがとう、ララ!映画館でミラクルライトを振るたくさんの女児たちと、号泣するひとりのおっさん!世界よ、これがプリキュア映画だ!
 
 

 くり返すが、本当にすばらしい映画だった。
 ストーリーも映画も音楽もいいので、ふつうに観に行ってもすごい映画だし、ミルキー推しならそれらすべての魅力に3倍補正がかかるような内容だった。今回は娘とペアチケットで観に行ったが、正直、今度ひとりでもう1回観に行こうかなと思っている。娘にミラクルライトを借りて行こうかなとわりと本気で思っている。っていうかさっきチケットを買ってしまった。

 みなさんもぜひ観に行ってほしい。あと観に行ったとき、ひとりで泣きながらミラクルライトを振るおっさんを見かけても通報しないでほしい。
 

コメント

  1. より:

    凄く言い映画だと言うことは分かった。
    でも、一人で泣きながらミラクルライト振るおっさんは通報されても仕方ないと思うんだ。

  2. 名無しのゲーマー より:

    これは手遅れですね

  3. 名無しのゲーマー より:

    ソロで見に行ったけど羞恥心よりもなによりも得難い感動の方が強かった、、、

  4. 名無しのゲーマー より:

    見に行こ…あと、おっさん見かけたら通報しよ…

  5. 名無しのゲーマー より:

    くり返すが、の部分で「まだ続くのかよ!」って思った。おじさんの熱量すごい

  6. 名無しのゲーマー より:

    めっちゃキモい

  7. 名無しのゲーマー より:

    人を劇場ヘ向かわせる文才のある確かな変態だ。

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