極度の人間嫌い、アイギスコラボカフェに乗り込む。(中編)[千年戦争アイギス]

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前回からのつづきです)

 コラボインデックス池袋は、ゴーゴーカレーのすぐ隣。
 大きい看板もあるので、見つからない、ということはほぼない。
 

 入口にはこんな立て看板が出ており、さらにアイギスのBGMも流れている。なんだか通行人に対して申し訳ない気持ちになる。なんていうかこう、「外界との関わりを禁じられた呪われし山の民が里に出てはしゃいじゃってすみません」みたいな。
 前回も書いた通り、予約の30分前に着いてしまったので、ここで座ってじっと待つ。とめどなく流れるBGMに耳を傾けながらゴーゴーカレーのゴリラを見つめていると、なぜか聖森の番人リコラが脳内に現れた。ひどい話だ。かわいいのに。字面が一瞬ゴリラに見えるだけなのに。
 

 時間になり、入店。
 入口前で地蔵のごとく鎮座するぼくの姿を店員さんもチラチラ見ていたせいか、「大変お待たせしました!」と言われた。恥ずかしい。めっちゃ楽しみにしてきた人みたいになっている。早くもだいぶ死にたい。
 ちなみに、店を入ってすぐ左側にアンナの等身大パネルがある。

 店員(スタッフ)は男性1名と女性数名がおり、受付対応してくれたのは男性だった。

「ご予約はされていますか?」
「はい」
「お名前をお願いします」
「ぽっちゃりいちじくです」
「はい、ぽっちゃりいちじく様ですね」

 平然とリピートしてくれるところに高いプロ意識を感じる。

「当店ご利用されたことはありますか?」
「いえ、ないです」

 すると、入店料がどうのとか、注文は席のタブレットでどうのこうのとか、グッズはタブレットからでもレジ横で直接でも買えるとかなんとか、そのへんのことをひと通り教えてくれた。
 えっ、これ入店料かかるの?ぜんぜん知らなかった。っていうか、そういえば料金に関することをなにも調べていなかった。どうしよう……いま現金2,700円しかないのに……絶対こういう店って電子マネー使えないでしょ……身体で払わされるかもしれない……きのうたまたま念入りにお尻を洗っておいてよかった……

「では、お客様の席は3Fになりますので、階段でお上がりください」
「はい。ありがとうございます」

 席番号が書かれた伝票札みたいなものを受け取り、お尻をキュッと引き締めながら階段を上がる。
 すると……
 

 階段の壁面には、公式イラストのパネル展示がたくさん!
 

 

 見たことないやつがけっこうある!
 おそらく、このコラボカフェのための描き下ろしというわけではなく、キャラクタープロファイルなどをはじめとする過去のイラストではあるのだろうけど、こうして次々に公式絵師たちの美麗作品を見せてもらえるのは興奮する。テンションが上がる。
 

 

 あっ、モモちゃんだ!エルンもいる。タカツキイチ氏の公式イラストだろう。
 めっちゃかっこいい……特にモモちゃんの表情がすばらしいでやんす……歯をニカッと見せて笑うモモちゃんもオイラ大好きでやんす……しばし見とれてしまったでやんす……気がついたら後ろに店員さんがいて「階段ふさいでんじゃねーよ邪魔なんだよ。あとアイギスのカフェにPerfumeのライブTシャツ着てモンスターボールPlus身につけてくるってどういう神経だよ情報が渋滞しすぎだろ」みたいな顔してたでやんす……死にたいでやんす……死んで詫びたいでやんす……
 

 死んで詫びたあと席に着くと、ウェルカムケーキ的なものがすでに置いてあった。
 なるほど、入店料があるから、そういうのが勝手に出てくるのか。居酒屋でいうお通しみたいなもんか。お通しとお通じって文字で書くと濁点だけの差なのに意味がぜんぜん違うな。ケーキとうんこだもんな。このケーキもいつかうんこになるんだな。あれ?そう考えたらお通しとお通じって実質同義語?
 ちなみに、席に置いてあるSDキャラのミニパネルは席によって違う。ここはアーニャとユキヒメだった。「お好きな席にお座りください」とは言われなかったので、「○○が好きだから○○のパネルがある席に座らせてください!」みたいなことは基本的に言わないほうがよさそうだ。もちろん、ゴリ押しすればOKしてもらえるのだろうが、ぼくはそんな目立つ客になるつもりはない。なるべくひっそりと過ごしたい。
 

 部屋の壁面には、アイギスの5周年PVが流されているテレビがあったり、キャラクター集合イラストの展示があったりする。
 集合イラストは、プリンセスくくりだったり、初期ユニットくくりだったり、砂漠の国くくりだったり、趣向が凝らされていておもしろい。

 そして、衝撃的だったことがひとつ。
 

 

 ぼく以外に!客が!誰もいない!

 イヤッホーーーーウ!やったぜ!最高!
 でも、これだったら予約いらなかったのでは!?このガラガラ具合にも関わらず30分前から座って待ってたぼく、店員さんから見たらめちゃめちゃヤバい奴だったのでは!?
 

 予約特典として、オリジナルコースターを1枚入手。
 店員さんが腰あたりに身に着けているポーチに手を突っこんでガサゴソ引く方式で、中身は見えないので実質ランダム。「腰あたりに手を突っこんでガサゴソする」ってとこだけ読んだらめちゃめちゃ犯罪っぽいな。

 で、出てきたのは白の皇帝だった。
 誰が目当てとか目当てじゃないとかはないので、特に感想もない。せっかくならリズリーとかリンネとか、おっぱいが大きいキャラだとうれしかった気もするが。
 ちなみに、このコースターはわりとふつうの厚紙製。裏面は真っ白。白の皇帝の股間から出る白の皇帝もきっと真っ白なんだろうなあ。
 

 さて、少し落ち着いたところで、備え付けのタブレット端末を使って注文していく。
 フードもドリンクも、一品あたり750~1,000円くらい。所持金2,700円のぼくは、入店料800円のことも考慮すると2品が限界っぽい。

 うーん、どれにしようかな。
 パスタみたいな腹に溜まりそうなものもあるけど、外が暑すぎたせいで食欲があまりないな。スイーツ系にしようかな?おっ、どれもけっこうおいしそうだな。うーんうーん、ぜんぶよさげだなこれ。迷っちゃうな。楽しいぞこれ。

 他に誰もいない店内でのびのびとメニューを選んでいたぼくだが、ここで異変が。

「いらっしゃいませ、お客様こちらへどうぞー」
「いらっしゃいませ、お客様こちらへどうぞー」
「いらっしゃいませ、お客様こちらへどうぞー」

 なんと、次々と他のお客さんがやってきてしまった!
 しかも、ぼくの席を取り囲むようにまあまあ近くに座る!もっと離せばいいのに!この店ガラガラなんだから端と端くらい離せばいいのに!ぼくのパーソナルスペースは半径4mくらい必要なんですけど!ノブナガの円と同じくらいの範囲なんですけど!

 おひとりさまと、友達同士っぽいのと、カップルっぽいのと……
 まあいろいろだが、気になるのは、テンション高そうというか、盛り上がっている感じの人が複数名いること。実際「せっかく来たんだからいろいろ楽しんでいこうよー!」みたいなことをおっしゃっている。その「いろいろ」に「他の客に話しかける」が含まれていないことを心から祈る。ハイパー人見知りのぼくは知らない人に話しかけられたら妊娠してしまうかもしれない。
 

 次回、沈黙を貫こうとするぼくと、にぎやかに楽しみに来たお客さんとのバトルが始まる!
 「交換希望はしていません!」の札と「交換希望をしてないだけでトーク拒否ではないでしょ?」というアクティブさ、勝つのはどっちだ!?
 

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    白の皇帝の白の皇帝のくだりが最低すぎて笑う

  2. より:

    入店料800円が高いのか安いのかサッパリ分からん。

  3. 名無しのゲーマー より:

    ( •ㅿ• )ほえー
    なんかおもろそうやなあ。近くだったら是非行ってみたかった。んで白の皇帝・・・

  4. 名無しのゲーマー より:

    えっ、お尻を差し出すと実質入店料タダなんですか?

  5. 名無しのゲーマー より:

    ここで白の皇帝を引く辺り流石ガチ○モは違うな

  6. 名無しのゲーマー より:

    そこは身体で払うんだよ!(イチジク浣腸)

  7. 名無しのゲーマー より:

    誰もいないなんてあるのか…俺のときはほぼ満席だったけど

  8. 名無しのゲーマー より:

    秋葉原じゃなくて池袋なのね

  9. 名無しのゲーマー より:

    席選択ゴリ押ししなかったあたりおばサンタはおらんかったんやなって

  10. 名無しのゲーマー より:

    店員からすれば
    みんな何時ものキモオタだから
    どんな格好もへーきへーき

  11. 名無しのゲーマー より:

    ケーキとグッズ(コースター)+席料と考えれば妥当じゃない?

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