マットブラックのシンプルマウスを求め、MS 7N5-00011に行き着くの巻。

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 いい本体を買うと、いい周辺機器がほしくなるのがPC好きのサガである。
 先日、HP ENVY 13 x360を買ったので、それに合ういいマウスがほしくなってきた。

 ここで言う「いいマウス」というのは、「シンプルでかっこいいマウス」の意味合いである。
 昔はそこそこのPCゲーマーだったので「ボタン数が多くDPIが高いマウス」こそ至高と思っていたのだが、趣味の変化なのか脳の老化なのか、好みがほぼ対極に変わってきた。

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 さて、ENVY 13 x360の特徴は、高級感あるマットブラックの質感。
 これに見た目が合って、かつ品質が問題なく、かつ4,000円以下くらいのマウスがほしい。

 最近は中国系メーカーから安いマウスがたくさん出ているが、品質にやや不安があり、またお国柄なのか、光沢系のデザインが多い。
 ELECOMやBUFFALO、Logicoolなど定番メーカーなら品質面はある程度安心であり、マットブラック系のカラーも多いのだが、いかんせんデザインがダサい。前面に黒地に白字でロゴどーん!みたいなやつが大半を占めてしまう。

 Amazonでマウスカテゴリとにらめっこすること約一時間。
 悩んだ末に、「これだ!」と決めたのが……



 マイクロソフトのデザイナーマウス、7N5-00011。
 実売3,500円程度なので、特別な機能のないマウスとしてはやや高いほうだが、求めていた要素はバッチリ。
 高級感あるマットブラックでシンプルな見た目で、レビューを見る限り品質面や保証も問題なさそう。

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 とはいえ、実際に届いてみると印象が違った、というのも、ネット購入だとよくある話。
 いったい本物はどんな感じか、とドキドキしつつ開封してみると……

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 ウワアアアア!
 か、かかか、かっこいい!
 「こんな感じだったらかっこいいんだけどなあ」と思っていた「こんな感じ」のやつが来た!!

 テスト用電池があらかじめ2本付属しているので、すぐ使える。
 よく見ると、表面には「Microsoft」のロゴがうっすら入っているが、これならぜんぜん気にならない。むしろかっこよさすらある。これが白字だったら絶望的な見た目になってただろうけど。

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 背面もとてもシンプルで、電源 兼 Bluetoothペアリングボタンと、電池のフタがあるだけ。
 フタ開閉はネジやツメのないマグネット構造になっており、「一」の字の部分をぐっと押すと、テコの原理のように反対側が持ち上がってパカッとフタが開く。これが地味だが革命的でけっこう感動する。

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 ENVY 13 x360と並べてみたが、完璧!
 もともとこういうセットだったんじゃないかと思うくらい、ピッタリの組み合わせになった。

 ENVY 13 x360はかなり薄いPCだが、このマウスも薄型のため、厚さにあまり差はない。カバンに入れる際にも相性がよさそう。

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 以前に使っていたバッファローのマウス(ホワイト&グレー)と並べると、その差は一目瞭然。
 バッファローのマウスもこれはこれでかっこいいし機能的にも気に入っていたのだが、さすがに外観上の相性が悪すぎた。家の中はともかく、外でENVY 13 x360をこのマウスで使っていたら「なにかの罰ゲームかな?」と思われかねない。買い換えてよかった。

 いい本体を買うといい周辺機器がほしくなり、いい周辺機器を買うと本体を触るのがより楽しくなる。
 お金はかかるが、快適なPCライフのために、マウスもぜひいいやつを選ぼう。


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